いろは横丁の古井戸

知っていますか
いろは横丁
の古井戸 。
私は飲みに行ったり、通ったりしていたのに気がつきませんでした。
ふと見ると古井戸。
これについて調べたところ、以前の河北ニュース(地元新聞社)にこう書かれてありました。
『仙台市青葉区一番町の壱弐参(いろは)横丁で、約30年前まで使われていた古井戸が復活し23日、お払いが行われた。横丁を運営する組合関係者ら20人が出席し、水の事故が起きないよう願った。井戸は横丁北側通路の中ほどにあり、深さ6メートル。新たに設置した手動ポンプを押すと、冷たい水が勢いよく出てくる。塩素処理していないため飲料には適さないが、きれいな水だという。井戸は、横丁開設間もない1948年に掘られた。80年ごろまで洗濯などに使用されていたが、使う人が少なくなったため、組合がポンプを外し、ふたをしていた。』
1948年と言いますと戦後三年後、日本はまだGHQ支配下にありました。完全撤退したのが1952年、戦後まもなく闇市からバラック小屋に進展し、そのまま残っている、横丁。周りの建物は近代的なのに、この横丁だけはまだ、戦後の面影残ってます。古井戸もまたしかり。
きちんと修繕され、利用されています。
この年、太宰治の『斜陽』がベストセラーになったそう。『斜陽族』という言葉が流行ったそうです。
皆さんもいろは横丁の井戸に足を止めてみてくださいね!
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